最近、多くの大学では、自大学の施設で従事する放射線業務従事者が減少する一方、 以前にも増して大型シンクロトロン光施設、加速器等を利用する、いわゆる学外での放射線業務従事者が増加しています。 受け入れ機関側では、法令を遵守しつつなるべく簡潔な受け入れ制度を工夫して策定されています。
そこで、当協議会では、外部利用者の多い施設について会員の大学等から利用申請する際の一助となるよう、 特に重要な4項目(利用手続き、受け入れ教育、個人被ばく線量計、健康診断)について事前にお伺いして 「共同利用施設の利用手続き概要2025」として各施設ごとに纏めました。 (SPring-8だけ、他より詳しく記載しています。)
詳細については個別にお問い合わせいただくことになりますが、 まず、利用者が始めに留意しなければならない事項として参考にしていただければ幸いです。